いかにして楽をするか?に必死になれ

2008年6月10日

社員:「自分がいなければ、この仕事は回りません。だから休むことができません。」

上司:「それはあなたが仕事をしていないという証明なんですよ。」

 

 これは、私が社会人になって初めて勤めた会社で、実際に横で聞いていた会話です。

 

その当時勤めていた会社は、本来は 9:00~17:15 が就業時間となっていました。

しかし、私の配属された部署は、8:00 には全員が出勤していましたし、22:00頃まで数名が残って仕事をしていることが当たり前でした。

それだけ猛烈に働いていましたから、利益もずっと出続けていた部署でした。

 

その部署でも最も実績を上げていた社員が、上司から「仕事をしていない」と突きつけられたのです。

新入社員であった私は、意味がわかりませんでした。

しかし、上司が言った本当の意味は次の様なことだったのです。

 

「本当の仕事とは、誰がやっても業務が遂行でき、利益を生み出す仕組みを作ることである」

「時間をかけ、労力をかけても、個人に依存する限り、そのビジネスを継続させることは難しく、リスクも高い」

「根性で仕事をして出した数字は、労働生産性が非常に低く、仕事の価値としては大きな評価とはならない」

 

いかにして楽をするか?を必死に考え、そうした仕組み作りにこそ徹底的に労力をつぎ込むべきであり、その労力の後、楽して果実をとれることこそに、価値があるのです。

 

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