課題解決を精神論に持って行ってはならない

2009年1月6日

仕事をしていると様々な問題が出てきます。

その問題の原因の中に、「○○を意識していればできていたはずが、意識が足りなかった」というものがしばしば入ってきます。

この問題をいかにして解決するか?その問いに対して、

 「気をつける」

「意識を高く持つ」

「意識する様にする」

そんな答えが出てくることが少なくありません。

しかし、これは問題解決ではありません。

 

○○ができない → ○○できるようになる

 

こんな図式は全くナンセンスです。

○○ができない理由がなにか?という問題の本質に触れていないからです。

○○できる様になる!と心に決めればそれが実現するのであれば、誰でも何でもできてしまいます。

 

特に、意識すること、常に気をつけること、忘れない様にすること といった精神論は、できなくて当たり前です。

人間である以上、忘れるものです。しなくてはいけないと思っていても、ついつい・・・となってしまうものです。

 

ですから、課題解決を精神論に持って行っても全く解決にならないのです。

 

常に「なぜを5回繰り返し」、問題の本質を見極めた上、本質的解決策を講じなくてはならないのです。

人間は弱いものです。

やろうと思っても出来ない。やろうと思うことを忘れてしまう。

 

課題解決は、「やらなくはならない」ということを思い出す「仕組み」を作る ということです。

気をつける、意識する ということを常に完璧にはできないという前提で、手順書を作り、常にそれを見ながら仕事をするというルールにする。

そうすれば、常に何をしなくてはならないか?が書かれており、思い出すことができるはずです。

 

「仕組み」作りこそが課題解決の方法なのです。

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