データの分析能力を身につけるためには?

2010年3月3日

データ分析を行いたい企業が、その力を手に入れるためには、分析者の分析能力を高める必要があります(参考:Intelligence を高めるために

高額で、高度なソフトウェアを導入しても、分析能力を得ることはできないのです。

では、その能力を高めるためには、どうすればよいのでしょうか?

 

様々な Data から、有意義なものをピックアップし、そこから何かを読み取り、その正しさについての証明を行うといのは、理系の勉強の基本です。

大学における理系で行われる教育とは、仮説を立て、その仮説を証明するためのデータを取得し、そのデータに考察を加え、情報として活用する。そこから新たな仮説を立て、再度データを取得し・・・と、事実を元にした分析、理由の追及、その証明を行っていくことになります。

つまり、理系で訓練された人は、分析とはどうするのか?という訓練を受けているのです。

ですから、会社においても、理系で行われている様な訓練と同じことをやっていけば良いのです。

 

ここで、また一つの壁があります。

分析には、どうしても、理系的発想が必要になるので、「アレルギー」を示す人がいるということです。

残念ながら、私はこのアレルギーに対する処方箋がわかりません。どなたかに是非教えて欲しいと思っているところです。

 

さて、データ分析の訓練ですが、特殊な教育は不要です。

分析をできる人が、具体的なデータを用いて、自分が分析していく手法、プロセスを人に見せること。

それを見た人が、他のデータを用いて、実際にやってみることです。

 

一番の近道は、社外の勉強会やセミナーに参加し、他社の事例や、分析手法、プロセスを知ることです。

そして、自分たちの分析結果を、みんなでレビューし、意見を出し合い、切り口の漏れや間違いを見つけ、修正していくことです。

それを繰り返すことで、必ず能力を得ることができます。

 

特に、社内に分析する能力をもった人がいない場合は、社外の勉強会、事例を収集していくほど大きな効果を得るものはありません。

積極的に社外へ飛び出し、情報を得る努力をすることも、極めて重要な活動なのです。

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