やっぱり猫が好き

2010年8月31日

小学校4年生の時、芝先生という若い女性の産休教員に担任してもらいました。

芝先生は、とても熱心な先生で、生徒からもとても慕われていました。

私自身、芝先生のおかげで、今の自分があるのだと思うくらい、大きな影響を受けました。

さて、理科で「水の循環」のところを習っていた頃です。

 

ご存じの通り、山で雨が降り、その雨が地下水になったり、川になって地表に現れます。

高いところから低いところに水が流れ、海にいく。

海で水が蒸発し、雲ができ、山で雨になる。

これが水の循環です。

 

ちょうど6月の梅雨時です。外はシトシトと雨が降っていました。

理科の時間、先生が「今日はみんなで外に出るよ」と言い出します。

なぜか先生は、学校近くの公園へみんなを連れて行きました。

 

そこには、ちょっとした土の山があり、その山に水の筋ができて、まるで川の様になっていました。

そして、その川が砂場の海へと流れ込んでいます。

自然が作り出した地球の模型です。

芝先生は、その模型を見せて、これが水の循環だと教えてくれたわけです。

 

さて、その公園からの帰り道、道の横の草むらからとてもかすかな「ニャー、ニャー」という声が聞こえます。

見てみると、子どもの手のひらに乗ってもまだ小さい、猫の赤ん坊でした。

捨て猫か?迷い猫か?

とりあえず、みんなで学校の教室に連れて帰りました。

 

学校では飼うことができない。

じゃあ、家で飼える人はいないか?

そんな話で、順番に家で聞いてくることになりました。

 

飼い主が決まるまで、芝先生がご実家で面倒をみてくれると言います。

一人目の子は、ご両親の許可が出ず、2人目もNGでした

うちは、3番目。

 

家に帰って、両親と交渉です。

「猫のご飯がないなら、自分の分を分けてくれ」と頼み込み、その猫がわが家の一員になったのでした。

 

自分が飼い主として、ペットを飼ったのは、この猫が初めてでした。

猫なのに、とても人なつっこく、可愛くて仕方なかったし、生き物の世話というもの、生命の尊さというものを教わった気がします。

 

そんないきさつからでしょうか?

やっぱり猫が好きです。

今でも、飼いたいなと思うことがあります。

(今住んでいる家は、ペット禁止なのでムリなんですが・・・)

猫を見るとついつい目が向いてしまいます。

 

意外だとも言われますけれど・・・・

 

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