中小企業はgoogle の無料サービスを使うべき

2010年11月9日

日本国内において、従来から普及しているグループウエアソフトですが、googleの無料サービスを利用することで、その多くが「不要」になると実感しています。

実際、当社では従来から使っていたグループウエアソフトの使用を停止しました。

同等かそれ以上の機能が、無料で使えるからです。

 

■メール:gmail

gmail については、gmailを使って損はないという記事でも紹介していますが、そごいサービスです。

メールという情報基盤を、無償で提供する。

しかも、高機能で、高容量。

使い出すとやめられません。

 

メールについては、gmail を使うと、独自のpopサーバは不要となります。

独自ドメインで運用しているレンタルサーバでは、pop アカウントをとらず、すべてgmail に転送してしまえばいいわけです。

gmail は無料アカウントでも、アカウント一つで7GB(2010年11月8日現在)の容量を使うことができます。

これを、ネット上のサーバに保管できる。

 

レンタルサーバで必用とされるサーバ容量の多くは、メールの容量です。

これを、無料のサービスに置き換えてしまうことができるのですから、有償サービスのディスク容量はかなり減らすことができる様になります。

レンタルサーバ会社にとっては、頭の痛い問題かもしれませんが、ビジネスモデルを破壊する可能性を秘めています。

 

■2.メーリングリスト:google グループ

無料でメーリングリストを作ることができます。

しかも、メール内容がウェブ上で保管されていきます。

過去の発言等を、ネット上で確認できるわけです。

 

メーリングリスト以外にも、グループ内で情報共有するためのホームページを持つことができたり、ファイルの共有をおすることができる機能も提供されています(容量は小さいですが)

 

■3.掲示板:google ドキュメント、google グループ

社内の掲示板については、先の google グループでも構いませんし、google ドキュメントというサービスを使っても構いません。

 

google ドキュメントは、そもそも文書共有を行うためのものです。

掲示板も、文字データを中心とする情報共有です。

したがって、共有文書と同じ様に、情報共有する文字情報をgoogle ドキュメントで管理すれば、シームレスに管理が可能です。

 

実際、当社では掲示板とファイル共有をgoogle ドキュメントに統一しました。

 

■4.ファイル共有:google ドキュメント

先にも記載しましたが、社内の文書を共有できる機能を提供していますが、単純なものではありません。

いわば、マイクロソフトoffice の提供機能を、無料で、ネット上で提供するもの。

マイクロソフト office が不要になる日がやってくると思われるものです。

 

ネット上でofficeと同等の機能が提供される様になれば、PCがなくても文書を作成、共有、管理できる様になります。

どこからでも使うことができるので、セキュリティ上も安心要素が増えます。

 

しかも、多くのデータは、マイクロソフト office と互換性があります。

office で作ったデータを、google ドキュメントで閲覧できるのです。

残念ながら、現時点ではoffice の複雑な機能を使った文書との互換性はありませんから、互換性という点からは、まだ実用レベルとは言い難いですが、こつをつかんで利用すると、とても便利であることは事実です。

 

また、互換性のないデータでも、アップロードする機能があります。

エクセル、ワード等の文章を、google ドキュメントに変換しなくても、そのままアップロードできます。

 

つまり、ファイルサーバをネット上に置く様なものです。

文書単位、フォルダ単位で共有設定ができ、アクセス権限の管理も可能です。

機能だけ見れば、社内のファイルサーバを廃止し、google ドキュメントに統一することも可能と思います。

 

■5.スケジュール管理:google カレンダー

当社でも、google への全面移行を躊躇していたのは、この機能の使い勝手の評価ができなかったことです。

「見た目」が、サイボウズ、デスクネッツとは大きく異なるため、使い勝手は大丈夫か?と心配しました。

しかし、使ってみて、そんな心配は全く不要であることがわかりました。

 

個人のスケジュールをすべてgoogle カレンダーに登録。

他人とも共有設定できます。

さらに、一般公開さえできるので、仕事のやり方を劇的に変えることさえ可能です。

 

outlook で管理しているという会社も少なくない様ですが、google カレンダーで代替できると思います。

gmail の連絡先機能があれば、住所録もOK

スケジュール管理は、google カレンダー

掲示板とファイル共有(ファイルサーバ)は、google ドキュメント

ついでに、office も google ドキュメント に統一することだって、不可能ではありません。

 

 

こうした機能が、すべて無料で使えるのです。

当社では使ってみた結果、有償のグループウェアソフトは不要と判断し、廃止を決定しました。

 

大企業にとっては、導入に壁があると思いますが、中小企業なら、すぐにでも乗り換えて損はないサービスだと思います。

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>メーリングリスト以外にも、グループ内で情報共有するためのホームページを持つことができたり、ファイルの共有をおすることができる機能も提供されています(容量は小さいですが)
この部分どうも来年で無くなってしまうようです。
といってもすでに Google サイトや Google ドキュメントがあるのでそれを使ってくれという事の様。
まぁ、Google グループの中でもおまけ機能のような扱いでしたから機能分担がよりシンプルになっただけ、という気はします。

>outlook で管理しているという会社も少なくない様ですが
実はその対応も万全だったり。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/08/18/056/index.html

2010年11月9日 12:28 posted by oooka

outlook については、exchange server + outlook という組み合わせで運用している会社があるということです。

概念が少し違うので、google カレンダーを主として、outlook に同期させると、いくつか問題が出てきます。

その辺が、面倒な点ですね。

2010年11月9日 19:07 posted by okamoto

>exchange server + outlook
一応 Exchange Server 互換インターフェイスは持ってるんですが、Mobile 向けに限定されているところを見ると限定的な機能なんでしょうか。
http://www.google.com/mobile/sync/

>概念が少し違うので
これはまぁ、仕方の無いところですね。
あくまで中小企業にとっては多くの場合、このデメリットを上回るメリットはあるとは思いますが。

2010年11月11日 11:50 posted by oooka





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