機械というのは壊れるものと思え |
2011年2月18日
2、3ヶ月に一回は、知人、友人から「パソコンがおかしくなったので、なんとかならないか?」という相談がきます。
そのほとんどが、HDDに関連するトラブルです。
そして、多くの方が、バックアップをとっておられない。
これは、コンピュータは壊れないものだと思っているからではないでしょうか?
30年前のコンピュータは、非常に高額でした。
そして、「信頼性」が非常に高かったと言えます。
しかし、昨今のコンピュータは、価格破壊が進展してきたこと、ユーザが増えたことから、信頼性は下がってもよいので、安くしようというのが、多くのPCメーカーの方針となっています。
実際、「信頼性は、」1桁、あるいは、2桁も低くなったのではないか?と思います。
しかも、コンピュータの利用者、利用シーン、利用時間は格段に増えています。
信頼性が下がりながら、利用頻度が上がるのですから、故障の可能性だってあがって当然です。
さて、では、なぜHDDに関するトラブルが一番多いのでしょうか?
それは、現在のコンピュータの重要な部品のうち、唯一物理的に稼働している部分だからです。
他の部品は、電子部品で、物理的に動いていません。
しかし、HDDは 毎秒5,600回転とか、7,200回転しています。
普通の自家用自動車におけるエンジンのレッドゾーンがその程度ですから、いかに高速回転しているかがわかります。
当然のことながら、物理的に動いている部品は摩耗もしますし、油が切れたり、あるいは、熱をもって変形や変質する可能性があります。
だから、壊れる可能性が高いのです。
つまり、機械というのは壊れるものであると認識し、壊れた時のための対策をとっておくことが重要なのです。
基本的には、HDDのバックアップ。
これは、PCを使う上では、絶対に必要なことと言えます。
ちなみに、クラウドにあれば、万が一起動しなくても、業務停止を回避できます。
使ってみて損はありません。
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