PDCAのCとAを確実に行う方法

2011年4月18日

計画を立てるだけで、その後が続かないというのは良く聴く話です。

今更ですが、経営にしても、自己研鑽にしても、広報宣伝活動、営業、販売活動にしても、PDCAサイクルを回していくことが大切です。

ところが、P(Plan:計画) やD(Do:実行)には熱心でも、その後のC(Check:評価)やA(Action:改善)ができていないという話を非常によく聞きます。

 

CやAを行うことができていないのは、CやAの計画や仕組みがないからです。

まず、CやAをいつ行うのか?をスケジュールとして組み入れなければなりません。

スケジュールとして組み入れないと、いつの間にか忘れられてしまうからです。

 

週次チェックなら、毎週○曜日の○時~ C, A を行うと決めて、時間割仕事術としてスケジュールに入れてしまうのです。

重要なのは、スケジュールに入れてしまうということ。

毎週実施すると決めても、いつやるか?を明確にしないと、それはスケジュール化されたということにはなりません。

 

また、Cについての仕組みも大切です。

これは、計画立案段階から注意しておく必要があります。

C は、基本的に第3者が客観的にみて評価できるもの、具体的数字であることが重要です。

評価する人によって、内容が変わってしまう様なものだと、正しい評価とは言えませんし、評価できる人が限定されてしまいます。

 

そうなると、行動実施責任のある人の混乱を招きます。

どうすれば○で、どうすれば×か?がわからないため、評価者の顔色が判断基準になってしまいます。

何をすればいいのか、何が×なのか?が客観的にわからないと、計画書に記載されていない想定外の事象が発生した時、担当者は判断をつけることができず、行動が止まってしまいます。

行動が止まるので、成果はもちろん出てきません。

なにより、何をさして、成果というか?が数値で表されていない以上、実行担当者にとっては、ゴールの見えないマラソンを走っている様なもので、達成感を得ることなく、不安ばかりで日々を過ごすことになります。

 

また、数値目標は日々の行動の中で、容易に取得できる数字であることが重要です。

複雑な調査、作業がなくては得ることのできない数字を目標値としてしまうと、実行にかける時間、労力を削減しなければ、モニタリングできないという状態になりかねません。

従って、日々の活動の定量指標の積み重ねによって、自然と計算できる内容、あるいは、簡単にカウントできる内容に絞るのです。

 

さらに、C(Check )、数字のモニタリングはこまめに行うことです。

1年の目標は大きいかもしれませんが、月次にすれば12分の1、週次にすれば50分の1になります。

小さな積み上げなら、目標を少しづつ達成できる実感をもてますが、あまりにも高い山は、登っている感じを持つことができません。

 

また、何かの間違いがあったとき、こまめにチェックしていれば修正は容易です。

問題が大きくなる前に発見、対応できます。

これが、長期間全くチェックされないと、問題が大きくなり、対処できなくなる可能性が高くなります。

細々と確認を行い、少しづつ修正することが、目標達成には必要です。

 

こうした考え方で目標値を設定すれば、毎日、エクセルに簡単な実績数字だけを入れればモニタリングできる様になります。

C(Check)のための定期的な報告に労力をかけるのはナンセンスです。

仕組みを作ることで、PDCA サイクルが回る様になります。

 

とはいえ、当社が今までこれらを確実にできていたか?と言うと、できていません。

自らの反省を込めて、2011年度の行動方針として、PDCAサイクルを回していくことに注力していきます。

 

 

 

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